環境情報学部教授加藤貴昭研究室、大学院政策・メディア研究科准教授東海林祐子研究室の小竹珠利亜さん(大学院政策・メディア研究科修士1年:受賞当時)が日本コーチング学会主催第33回日本コーチング学会大会優秀発表賞を受賞しました。
日本コーチング学会は「体育・スポーツの指導実践に関する科学的研究とその発展に寄与し、体育・スポーツの指導実践に資すること」を目的としています。第33回学会大会は『鹿屋から「コーチング」を問う』というテーマで開催されました。
小竹さんの受賞した優秀発表賞は、学会大会にて優秀な発表をし、スポーツ界の貢献に寄与すると評価された学会員に贈られる賞です。小竹さんの発表「アスリートの保有する身体感覚の検討 -アナロジー・オノマトペに着目して-」は、熟達者の身体知を引き出すこと、熟達者の保有する身体感覚の傾向を見出すことで、エビデンスに基づいた指導体系を確立することにつながる点が評価されました。
小竹珠利亜さんのコメント
このような賞を頂き、誠に光栄に存じます。
本研究は、調査に協力してくださった多くのアスリートの皆様、日頃より親身に指導してくださる加藤貴昭先生、東海林祐子先生をはじめとした指導教員の先生方、そして共にグループ研究を遂行する東海林研究室身体感覚班の学部生のお力添えがあってこそ成り立つものです。今回の受賞も、本研究に携わってくださった全ての方のお陰です。この場を借りて感謝の意を表します。
アスリートの競技力向上及び、熟達化を促進させる指導者の育成、更にはスポーツ界の一助となるような研究成果が残せるよう今後も精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
第33回日本コーチング学会大会 優秀発表賞
日本コーチング学会
加藤貴昭研究会 -HPL-
発信者:湘南藤沢事務室 総務担当