慶應義塾大学
湘南藤沢キャンパス
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(神奈川県藤沢市、以下「SFC」)は、株式会社スタジオスポビー(東京都中央区)と協働し、脱炭素に向けた大学教職員・学生・地域住民の行動変容プロジェクトを開始します。
SFCでは2022年に「2030年までのカーボンニュートラルを達成する目標」を掲げました。CO2削減を推進し、サステイナブルなキャンパスを実現するために、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、政策・メディア研究科、健康マネジメント研究科、湘南藤沢中等部・高等部が協働しながら、様々な活動を展開しています。
このたびその一環として、株式会社スタジオスポビーが開発したエコライフアプリ「SPOBY」を用いた行動変容プロジェクトを開始します。その目的は、学生や教職員、地域住民が、徒歩や自転車で移動可能な範囲でのCO2を排出する乗り物移動を回避する、といった行動変容を起こすことで、CO2の排出を削減することです。
脱炭素化に向けた行動変容プロジェクト概要
- 実施期間
2023年11月25日(土)から2024年1月27日(土)までの2カ月間 - 実施概要
- エコライフアプリ「SPOBY」をインストールし、アプリ内で徒歩や自転車移動によるCO2排出抑制量(脱炭素量)の計測を行う
- 脱炭素量1g=1ポイントとして換算
- 換算ポイントはアプリ内に掲載されている企業、大学生協、大学周辺地域の農家や商店等の協賛特典と交換可能
- 2024年1月27日(土)に特典を受け取れる「特典プレゼント会」をSFCにて実施予定
- 当プロジェクトにて計測された活動量や移動データの分析・研究を進め、地域に根ざした脱炭素活動の最適化や健康活動の多様性等、今後のサステイナブルなコミュニティづくりについて検証
- アプリ内SFCコミュニティへの参加方法
本キャンペーンはSFCにおける学部と研究科を横断する「サステイナブルキャンパス」プロジェクトの一環として、スポーツの力を活用しSDGsの達成に取り組む「KEIO SPORTS SDGs」の協力を得て実施されます。
※「ふじさわ歩くプロジェクト」を運営する藤沢市も後援として参画しています。 - 参加対象者
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの教職員・学生・地域住民 - 発表イベント
2023年11月25日(土)、26日(日)のSFC万学博覧会では、本プロジェクトも含めたサステイナブルキャンパスの取り組みの紹介を行います。
SFC万学博覧会
SFC最大の研究発表イベント「Open Research Forum (ORF)」を始め「オープンキャンパス」「藤沢市民講座」など様々なイベントが博覧会の名の下に結集。多様な研究分野を実践するSFCの「万学」をご覧いただけます。
「SFC万学博覧会」
「Open Research Forum (ORF)」の展示およびセッションにて、本プロジェクトも含めたサステイナブルキャンパスの取り組みの紹介を行います。展示は、ο(オミクロン)館ホワイエ、「キャンパスカントリー -藤沢市のまちづくりとSFCの取り組み-」内のコーナー「サステイナブルキャンパスプロジェクト」にて行います。セッションは、26日(日)12時~13時 Ω(オメガ)12教室です。是非ご覧ください。
「Open Research Forum (ORF)」
プレスリリース全文は以下をご覧ください