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2024.04.25

大木聖子環境情報学部准教授が、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門)を受賞

大木聖子環境情報学部准教授が、令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(理解増進部門)を受賞しました。

文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を「科学技術分野の文部科学大臣表彰」として顕彰しています。科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、日本の科学技術の水準の向上に寄与することを目的として、文部科学大臣が4つの賞を授賞しています。
大木准教授が受賞した「科学技術賞(理解増進部門)」は、青少年をはじめ広く国民の科学技術に関する関心及び理解の増進等に寄与し、又は地域において科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者が対象となる賞です。今回この部門への応募者数は22件に上り、大木准教授を含む9件18名が受賞しました。

大木准教授は、地震学,災害情報,防災教育,災害科学コミュニケーションを専門としており、このたびは「地震リスクの不確実性の理解増進と主体的防災行動の普及啓発」においてその業績を評価され、受賞に至りました。


大木聖子准教授コメント

災害科学に関するコミュニケーションを評価いただきました.この研究は,大木研究会の学生や卒業生はもちろん,共に防災教育を創り上げてきた学校教職員や子供たち,志を同じくするたくさんの方々なくしては成しえませんでした.
救うことのできなかった災害の犠牲者への想いを忘れずに,成果を社会に還元していくことを誓って,これからも精進してまいります.

I am grateful for the commendation for the research on improving the understanding of earthquake uncertainty and promoting proactive disaster reduction behavior. This research would not have been possible without the students and graduates of the Oki Lab., as well as the school staff and children who have worked together to develop disaster education, and many other like-minded people.
We will continue to devote ourselves to this work, pledging to return the results to society, while never forgetting the victims of the disasters we were unable to save.

令和6年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 表彰式
文部科学省ホームページ(令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等を決定しました)
大木聖子 環境情報学部准教授 プロフィール

発信元:湘南藤沢事務室 総務担当