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2025.04.25

渡辺靖環境情報学部教授がアメリカ芸術科学アカデミーの国際名誉会員に選出

渡辺靖 環境情報学部教授が、アメリカ芸術科学アカデミー(American Academy of Arts and Sciences)の国際名誉会員に選出されました。
アメリカ芸術科学アカデミーは1780年に創設されたアメリカ最古の学術組織のひとつで、アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントン、進化論で知られるチャールズ・ダーウィン、また物理学者アルバート・アインシュタインなどの歴代の会員をはじめ、日本からもノーベル賞受賞者の湯川秀樹のほか、映画監督の黒澤明なども選出されています。
慶應義塾からは1973年に西脇順三郎が、1979年に富田恒男がそれぞれ同アカデミーの会員として選出されています。
それぞれの時代でリーダーとなりうる政治、ビジネス、科学、芸術など幅広い分野から選ばれた会員が名を連ねており、同アカデミーの会員となることはアメリカで非常に名誉なこととされています。


渡辺靖

渡辺靖教授のコメント

公式発表の12時間前に突然メール連絡があり驚きました。例年、複数の現会員からノミネートされた1500-2000人が選考対象となり、会員による3回の投票(選考)を経て250人前後が選出されるようです。社会人類学を軸に研究領域を開拓してきた点が評価されたようです。まさにSFCに奉職できたからこそ受賞できたと思います。SFCの同僚(教職員)、卒業生、現役学生の皆様に深く御礼申し上げます。

American Academy of Arts and Sciences
アメリカ芸術科学アカデミーニュースリリース「Honoring Excellence, Announcing New Members: Academy 2025 Election」
渡辺靖環境情報学部教授 教員プロフィール

発信元:湘南藤沢事務室 総務担当